40代からの7つの習慣(実践編その5)第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される

みなさんこんにちは。まぎょーまです。さて、あまり人気のないシリーズとなっているかもしれない、7つの習慣シリーズ第5の習慣になります。

人気はなくてもめげずにいっちゃいます!7つの習慣を身に着ければ必ず豊かな人生が待っていると信じましょう!

相手を理解しよう!

みなさん自分の話をするのは好きですよね?管理職であれば部下や同僚に自分の考えや意見を言う機会が多々あると思います。

その時、自分の考えや意見を押し通そうとはしていませんか?

傾聴という言葉があります。読んで字のごとく、耳を傾けてよく聴く、というものです。

この傾聴こそ、相手を理解するために必要なテクニックなのです。

傾聴・・・アクティブリスニングのテクニックとは?

某ファーストフード社員時代に学んだコミュニケーション法として【アクティブリスニング】というものがありました。

そう、日本語で言うと【傾聴】です。

少し砕けた言い方をすると【聞き上手】になりましょう!ということです。

アクティブリスニングは2つの手法から成り立っています。

言語による手法(バーバルコミュニケーション)と非言語による手法(ノンバーバルコミュニケーション)です。

バーバルコミュニケーション

1・共感する

2・繰り返す

3・言い換える

4・質問する

以上4つが言語による手法、バーバルコミュニケーションです。

例を挙げてみます。

〇『昨日営業回りしていたらばったり取引先のAさんに会ったよ』

●『へぇー!それは偶然だね!会うのは久しぶりじゃない?』(共感する)

〇『そうだね。電話では毎月話すけどね。Aさんの会社、大分遠いのに何をしているのか聞いてみたらわざわざ有給取ってテレビでやってた△△ラーメン食べに来たらしいよ』

●『あ、最近テレビで紹介されたあの△△ラーメンわざわざ食べに来たんだ』(繰り返す)

〇『僕らは昔からよく行くラーメン屋だからそんなに感動はないけど、Aさんは特にスープを絶賛していたよ』

●『Aさんはあの独特のスープに魅了されたんだね。僕らはもう慣れた味だけどね』(言い換える)『それで、Aさんとは仕事の話はしたの?』(質問する)

〇『そりゃあ営業かけたよ。あそこの会社業績いいからね。先日メールで紹介したうちの新商品、社内で前向きに検討してくれるって!』

●『それはよかった!やっぱり営業は外に出てナンボだよな!』(さりげなく自分の考えをいれてうまく締める)

・・・といった感じです。会話が弾んでいるようにみえますよね。

続いてもうひとつのテクニックを紹介します。

ノンバーバルコミュニケーション

1・姿勢

2・表情

3・アイコンタクト

4・ミラーリング

以上4つが非言語による手法、ノンバーバルコミュニケーションです。

姿勢は相手にもよりますが、お互いにリラックスしましょう。目上の人の場合は失礼にならない姿勢で。

表情は豊かに、話の内容によって笑顔、困った顔、悲しい顔などを使い分けることによってより共感していることが伝わるでしょう。

アイコンタクトは基本は相手の目を見て聴く、話すということを基本にし、相手がどこを見て話をしているかを読み取ることで、より深く相手の考えが分かるようになります。

例えば相手が手を組んで話していたらさりげなく手を組む、飲み物を口にしたら同じように飲み物を口にするなど。

人間は同じ行動をする人に好感を持つといわれています。相手がより心を開いて話をしてくれるようにさりげなく同じ行動をしてみましょう。

アクティブリスニングができればあとは簡単です!

アクティブリスニングが身に付けば、相手には好印象に映るでしょうし、自身も相手の話をよく理解できるはずです。

そして相手の話を踏まえたうえで自分の話をすることで、相手もこちらの話をよく聴いてくれ、お互いに理解しあえる関係が生まれます。

人はそれぞれ考え方が違うのは当然です。

それを否定するのではなく、受け入れることでより広い考え方ができるようになるはずです。

最後に・・・

いかがだったでしょうか。いつもより少し硬い文章になってしまいましたが、この社会を生き抜くうえで敵を作るのではなく、より分かり合える仲間を増やすほうが仕事もプライベートもいいに決まっています。

意識すればすぐ身に付きます!

管理職の私たちはぜひ身に着けて実践して大きな成果につなげてゆきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

まんがでわかる7つの習慣 [ 小山鹿梨子 ]

価格:1,080円
(2019/9/21 00:09時点)
感想(164件)