40代からの7つの習慣(実践編その4)第4の習慣 Win・Winを考える

みなさんこんにちは。まぎょーまです。さて、PCエンジンネタを立て続けに4連発した当ブログですが、今回は7つの習慣シリーズの続編を綴ってゆきます。

Win・Win・・・読んで字のごとく双方が勝つということ、つまり自分にとっても相手にとっても最良の合意や解決策で落ち着くということです。

人間関係でも、当然ビジネスにおいても常にこのWin・Winを考えることで常に良い関係性が生み出されると言えるのではないでしょうか。

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誰もひとりでは生きられない

・・・と、劇場版機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編のテーマソングでも歌われています。

人間社会はほぼお互いが依存している関係で成り立っていると言えます。

自分だけいい思いをして相手に嫌な思いばかりさせていたらいつしかひとりぼっちになってしまいます。

とはいえ、社会は勝ち負けの理論で成り立っているとも言えます。

勝ち組がいれば必然的に負け組がいる。ビジネスも裁判もそうでしょう。

でも、例えばこんな見方をすれば競い合う中で順列は付きますがWin・Winの関係になると言えます。

具体例をみてみましょう。

心が広いことがWin・Winに繋がる

T株式会社は人材サービス会社の老舗です。

派遣、請負、職業紹介と主に3つの柱でビジネスをしています。

会社規模はそれほど大きくありませんが、地元の企業からはそれなりの信頼を得て徐々に成長してきました。

業界全体は好調で、ここ数年で同じ市内に2倍の人材サービス会社ができました。

大手が営業所を創立したり、異業種から新事業を興したりと経緯は様々ですが、競争が激化したのは事実です。

T株式会社の社長は、最初は老舗の意地とばかりに他社に負けじと様々な施策を打ちますが、思ったように売り上げは伸びません。

原因をよく分析してみたところ、人材サービス会社の乱立により高いレベルの会社ばかりでなくいいかげんな会社も多く存在しており、人材サービス会社全体の評判が落ち込んでいることがわかりました。

社長はまず、横のつながりのある人材サービス会社に働きかけ、業界全体のレベルアップのためにできることをしてゆくことにしました。

営業マンの基本的なスキル向上や知識習得を目的に合同勉強会を開いたり、合同キャンペーンを実施することで、評判の回復が進んできました。

そして心が広い社長は、いいかげんだった会社に働きかけ、コンサルとして介入することにしたのです。

これによってT株式会社は企業コンサルという新たなビジネスを手に入れ、いいかげんにやっていた会社は正攻法で売り上げを伸ばすことが出来るようになり、その市内全体の人材サービス業はほかの都市にも進出してゆき、結果として業界全体の活性化に繋がりました。

ライバルを蹴落とし自分だけが生き残るのではなく、業界全体を考えることが出来たからこそ、Win・Winの結果に結びついたといえるでしょう。

 

Win・Winにならないときは・・・?

上記の例は、私が得意とする妄想大爆発の成功例ですが、常にこんなうまくいくわけもありません。

双方にメリットが無い場合は、こんな選択肢もあります。

Win・Win or No Deal(取引しない)

ということです。

Win・Winになるために双方が協力をすることに変わりはありませんが、最初から【もしお互いが望む形にならないなら取引は中止しましょう】とあらかじめ合意しておくことで、言い方は悪いですが逃げ道ができ、余裕をもってよりよい方向を模索することができるでしょう。

最後に・・・

いかがだったでしょうか。

私たち管理職は常に取引先、上司と部下など仕事面でWin・Winを考える必要がありますし、家族や友人関係もお互いのメリットを意識するだけで接し方が変わってくると思います。

広い心で物事を見ましょう!きっと自分の人生に良い形で帰ってきますよ!

そして目指すは真の勝利者になり明るい老後を迎えましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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